【レポート】大ヒット御礼!舞台挨拶が開催されました!

緊急事態宣言発令以降、再上映作品が映画館に並ぶ中、初の全国公開規模の新作映画となった映画『心霊喫茶「エクストラ」の秘密-The Real Exorcist-』。
興行通信社が発表する週末観客動員ランキングでも、見事”3週連続”第1位を獲得し、話題となりました!

そして6月4日、ヒューマントラストシネマ渋谷で大ヒット御礼舞台挨拶が行われました。
主演の千眼美子、共演の伊良子未來、大浦龍宇一が登壇。登壇者はソーシャルディスタンスに配慮した距離を取ったほか、客席も一席ずつ空席を設けるなど、衛生面に十分に配慮する形で実施されました。

舞台挨拶を開催!左から大浦龍宇一、千眼美子、伊良子未來

新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令されていたことから、都内の映画館は休館を余儀なくされ、公開初日舞台挨拶を行うことは叶いませんでした。
この日、都内の映画館が再開を開始し始めた中での念願の舞台挨拶実施に千眼は「日本一早く舞台挨拶を行っているこの場で皆さんと時間をともにできるのが嬉しい!間隔を空ける都合上、埋まっているのは半分の座席ですが皆さんが元気そうな様子が伝わってきます」と喜色満面。
喫茶店「エクストラ」のアルバイトとして働きながら、エクソシストとして人々の悩みを解決していく主人公・サユリを演じた千眼は「目に見えないものと戦っている映画ですが、私たちも今その状態です。そんな目に見えないものと戦っていこうという前向きな映画です」とアピールし、演じる上では「目に見えないものを扱うには、真心と誠意が大事。メンタル面を鍛えるためには、まず身体を鍛えねばと思い、筋トレをして『ロッキー』のテーマを聴きながら毎日最低3キロ走るのを決めていました」と熱の入った役作りを紹介しました。

主演の千眼美子

サユリを手伝うイサム役の伊良子は「今の自分の持っている力を最大限出せたと思ういい役をもらえました」と手応え十分で「見どころは悪魔と戦うラストシーン。役者としても力を入れないといけないし、人間としても体力面での戦いがありました」と見どころを明かしました。

イサム役伊良子未來

人生初の幽霊役という大浦は「声さえ誰にも届かないという状況の中で、一方通行は寂しい。今日の舞台挨拶のようにリアクションがあるということが嬉しいと思う今日この頃です」としみじみ。すると千眼は「大浦さんは現場では体が透けていなかったのに、完成した映画では透けていました!俳優を長くやっているとそんなこともできるんだと思った。私も20年くらい続けたら透けるのかなと…ご尊敬申し上げます」と千眼らしい明るさで笑いを誘いました。

また本作がモナコをはじめ、ナイジェリアやインド、アメリカ、イギリスなど各国の映画祭で賞を受賞していることについて千眼は「宗教性も言葉も違う国でそれぞれ賞をいただき、神様を信じること、感謝をすることが大事というこの映画で描かれているメッセージは万国共通なんだと思った」と実感。伊良子も「コロナで大変な時期に賞を頂いたことには意味がある。救いを求めている人が多いと感じたし、この作品が世界に広がっていくのは嬉しい」と感謝しました。

また映画のタイトルにちなんで「秘密にしていること」を聞かれた千眼は「千眼は今、恋をしています!」といきなりの爆弾発言。驚く登壇者をよそに「誰にか?…神様です!」と天を指さして満面の笑み。まさかのリップサービスに会場が湧きました。

最後に千眼は「撮影を終えた1年程前には、世界がこんな風になるとは思っていなかったけれど、映画を撮影していたときと変わらないことがあります。それはこの映画を通して悩んでいる人、迷っている人に希望の光を見てほしいということです」と熱弁し「この映画は、人間の一人一人が自らを自分で立ち上がらせる力を持ち、問題を解決していけるパワフルな存在だということを伝えてくれます。そのメッセージを伝えたいのはこの先も変わりません。全国、そして全世界の方、より多くの方々に観てほしい」とさらなる広がりに期待を込めていた。
そして、最後にご来場のお客様と一緒に本作がよりヒットするように祈願し、イベントは幕を閉じました。

※本イベントは、来場者及び登壇者、ならびに運営スタッフの感染症予防対策を徹底して実施しております。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響に鑑み、一部劇場は休館しています。営業状況につきましては恐れ入りますが各劇場へお問い合わせください。

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本作を応援くださる皆さまに、感謝申し上げます。

映画『心霊喫茶「エクストラ」の秘密-The Real Exorcist-』大ヒット公開中!